InHand Networks、セキュアな製品開発ライフサイクルに関するIEC62443-4-1認証を取得
2024年9月 IoTソリューションおよび産業用接続の革新者であるInHand Networksは、IEC62443-4-1認証を取得したことを発表いたします。この名誉ある認証は、InHand Networksが製品開発ライフサイクルにおいて、最高水準のサイバーセキュリティ慣行を組み込むことに対する揺るぎないコミットメントを示しています。

製品開発におけるサイバーセキュリティの向上
今日の産業環境において、サイバーセキュリティの確保は製品開発の最初の段階から始まります。IEC62443-4-1認証はその取り組みの基盤であり、製品ライフサイクル全体にわたるセキュアな開発手法を重視しています。この認証プロセスでは、セキュアコーディング、リスク評価、継続的なセキュリティテストなど、InHand Networksの開発手法に対する厳格な評価が行われます。
InHand Networksは、IEC62443-4-1認証の取得を通じて、革新的なIoTソリューションの開発に加え、進化し続けるサイバー脅威に対抗できる耐性を持つ製品を提供する姿勢を示しています。この積極的な取り組みにより、当社の製品は最高水準のセキュリティ基準を満たし、重要なインフラを保護しつつ、接続性がますます向上する世界においてお客様に安心と信頼をお届けします。
なぜIEC62443-4-1が今日の産業界で重要なのか?
産業環境がますます相互に接続される時代において、デバイスやシステムのセキュリティは非常に重要です。IEC62443-4-1規格は、開発プロセスの初期段階からサイバーセキュリティを組み込むことで、脆弱性を軽減し、産業システムの耐性を向上させることを保証します。この取り組みは、EUのサイバーセキュリティ法などの規制要件において特に重要です。同法は、重要インフラに対し厳格なセキュリティ基準を求めています。IEC62443-4-1規格への準拠は、サイバーリスクに対する保護を提供するだけでなく、こうした規制に対応し、世界中の顧客との信頼を構築する基盤となります。
セキュアなIoTソリューションの先駆者
InHand Networksはグローバル展開を加速する中で、IEC62443-4-1認証の取得により、最高基準を満たすセキュアかつ信頼性の高いソリューションを提供する姿勢をさらに明確にしました。この認証は、当社の強固なセキュリティ対策を実証するとともに、進化するサイバー脅威から産業システムを守るという顧客の信頼に応えるものです。これにより、セキュアなIoTソリューションのリーダーとしての地位がさらに強化されました。
さらに、当社の産業用ルーター、エッジゲートウェイ、エッジコンピュータなど複数の製品がIEC62443-4-2認証を取得しています。これにより、産業用途向けにセキュアで信頼性の高いIoTソリューションを提供するという当社の強いコミットメントを示しています。
InHand Networksについて
2001年に設立されたInHand Networksは、IoT分野におけるイノベーションをリードし、多岐にわたる業界に最先端の接続ソリューションを提供してきました。当社の製品とサービスは、エンタープライズネットワーク、産業用IoT、デジタルエネルギー、スマートコマース、モビリティといった分野でのデジタルトランスフォーメーションを積極的に支援しています。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアを含む60か国以上で事業を展開しているInHand Networksは、安全で信頼性の高いIoTソリューションを提供し、世界中の企業の成功を支えることを使命としています。